ご家族のライフスタイルや環境、社会の変動とともに、動物とのかかわり方にも変化があり、 近年ではおうちで飼われている動物たちのことを、“ペット”という言葉を使わず、 “コンパニオンアニマル(伴侶動物)”と呼ぶようになってきました。
ある調査では、アメリカではそんなコンパニオンアニマルのことを“友人”としてとらえて考えられることが多く、 日本では、“家族”“子供”としてお考えのことが多いというデータがあり、国による違いはあるものの、 より一層身近で大切な存在として認識されるようになってきました。
また、HAB(Human Animal Bond=人と動物の絆)の考えも広まりつつあります。 人の暮らしの中で動物と触れあうことで、癒しだけでなく病気に対する治癒効果などが立証されるようになってきており、 人と動物のかかわりによって得られるものの大きさが認識されてきています。
当院では、家族の一員である動物たちの一生の健康を守り、飼い主様の幸せにつながるような医療を提供していきたいと考えています。 大切な存在だから、苦痛をできるだけ取り除き、ご家族にとって納得のできる方法で診療を進めたい。そう考えています。
犬は首輪もしくはハーネスとリードを付けてご来院ください。小型犬はキャリーでもかまいません。
他の動物と相性の良くない犬は、あらかじめお電話でご連絡いただくか、受付に相談してください。
猫は必ずキャリーケースに入れてご来院ください。人になれていない猫は洗濯ネットがオススメです。
段ボール箱や抱っこなどは逃亡の危険性がありますので避けてください。